やってのける レビュー(3) 第二章
レビューの続きです。
<<クタクタなりのまとめ>>
第二章 なぜそこを目指す
目標設定に関わる2つの物「信念」と「環境」の理解をします。
信念
・人間努力すれば変えられる と思っている人を成長論者
・最初から能力なんてある程度決まってるんだよ と思っている人を決定論者
とします。
実験により、成長論者の方が、目標達成の確率が高いようです。
(できると信じて実際に努力を重ねて行くので、達成する という図式のようです。)
ということで、この本では「成長論者的信念」を推奨しているようです。
環境
環境と無意識の関係によって環境の大事さを理解します。
無意識で行動することは実は多いのです。信号が赤になったら車をとめるとか、慣れて来たひとにとっては無意識の行動になっているのではないでしょうか。
逆に言えば、赤=車停止というサインで動いているとも言えます。本屋の前を通ったら、目的の物がなくともなんとなく本屋に入ってしまうのも無意識と環境の力かもしれません。
ということは、目標達成のための何かを環境に入れておくのが好ましいかもです。
部屋に辛かった時の写真を貼っといて、仕事頑張るためのカンフル剤にしてみるとか。
所感
私は比較的「決定論者」なのですが、今勉強している英語とか整体とかは、無理にでも成長論者になってます。あまり実感はでてないですが、英語とかも結局は「やらなければ成長なんかする訳ない」と言い聞かせていますし、少なくともその部分に関しては事実です。(やり方次第で成長しないとかあるかもですが、すくなくとも行動してる分はプラスに働いているに違い有りません。)
その「無理にでも成長論者」を後押ししてくれる内容で勇気をもらえました。
環境としては、お金使いたくない時に、へんにサイフに大金入れないとかそういう風に使えそうな気がしました。
<シリーズ>=======================================
やってのける レビュー(2)イントロダクションと第一章 良い目標設定の仕方
やってのける レビュー(3) 第二章 信念と環境が目標へ与える影響
やってのける レビュー(4) 第三章 目標のタイプ:証明型・習得型
やってのける レビュー(5)第四章 目標のタイプ:獲得型・防御型
やってのける レビュー(6)第五章 幸福感を得られる目標
やってのける レビュー(7)第六章 目標のタイプの使い方、実例
やってのける レビュー(8)第七章 他人にやる気を出させるには?
やってのける レビュー(10) 第九章 シンプルな計画を作る
やってのける レビュー(11) 第十章 自制心を日増しに伸ばす(自制心の鍛え方)
やってのける レビュー(12) 第十一章 現実を見よ(ポジティブ思考と目標の関係)
やってのける レビュー(13) 第十二章 諦めるとき・粘るとき(目標の諦め方、粘り方)
やってのける レビュー(14) 第13章 フィードバックの魔法(正しいほめ方)
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