筋肉覚えるなら『筋・骨メカニクス リハビリ、スポーツのための機能解剖学』レビュー
久々の医療系の本のレビュー。
良いです。
非常に良いです。
パラパラと立ち読みしてから買いました。
何が良いって、「作用毎に筋がまとめられています。」
作用とは筋の動きのことです。
例えば 上腕二頭筋なら腕を曲げることですが
用語で言うと、上腕二頭筋の作用は肘の屈曲ということになります。
通常の筋肉の本は、それで表現されるのですが、この本では
肘の屈曲をする筋肉は
・上腕筋
・腕橈骨筋
と言う感じで、作用毎にまとめられています。
しかもCGのイラストがついてます。
上記の文章は、良く知らない人がみるとイメージしずらいですが、
これならどうでしょう?
肘の屈曲をする筋肉は
・上腕筋
http://therapistcircle.jp/wp-content/uploads/2013/12/jyouwankin.png
・腕橈骨筋
http://therapistcircle.jp/wp-content/uploads/2013/12/wantoukotukin-7.png
どうでしょうか?
こういう風に絵があるだけで全然違うと思います。
そして、作用毎にまとめられたこういう本はなかなかないのです。
なので、意味を持って覚えられるので筋肉も覚えやすいと思いますし、非常にオススメの良い本だと思いました。