恋人を作るときは本命だけを狙うのが幸せになる方法だ!
昨日の就活の選択における悩みの続き
昨日の記事や最近悩んでいたこと
(就活でA社とB社のどっちにしようか満足行く選択ができなかったこと)
の続きですが(悩みの詳細は上記リンクで見てください。)
満足と成功は違う
今回の件(就活)を通して、つくづく、「満足(=幸せになる)行く行動(や方法)」と「成功する行動(や方法)」は違うんだなと感じました。
ポジティブ心理学的に考えてみる(将来の利益重視の選択をした)
ポジティブ心理学的に考えると、今回の選択は
「いったい、人生のどの時点になったら、何歳になったら、将来のことを考えるのをやめて、幸せになりはじめることができるんでしょう?」
と思ってしまう選択をしてしまった
ということが1点。
(現在の幸せに重きをおかず、将来を見据えた選択をしてしまったということでした。)
ポジティブ心理学的に考えてみる(選択肢を増やしてしまった)
そして、2点目が、選択肢を増やしてしまったということ。
を要約した
自分で選択する短所
これには2つの悪い効果がある
(1)無力感を産む。
→多すぎて選択できない。何が良いことなのかと考えてしまう。
(2)決断の結果に対して得られる満足度が低い
→取らなかった選択肢が良い選択をしてても、不満を感じさせる物となる。
(今まで選択が完璧であったためしがありますか?)
→比較対象の良い所を想像し、どんなに良い選択であってもその満足度を差し引いて行くので。(機会費用)
→期待値が増大してしまうので。
(選択肢が多いと完璧を望んでしまう。良い選択をしても、満足度を下げる)
・責任を自分の物として捉えてしまう。(一つしかなければ、自分のせいだとは思わないが、これだけの中から選んで失敗した場合、それは自分の選択ミスだとしか思えない)
まさに、(2)の青字の場所が正に当てはまってしまいました。
このことから根本解決策は幸せになるための選択をすること
今回のことから学んだ根本解決策としては
将来のこと「だけ」を考えた選択肢にしないこと。
つまり、「幸せになるための」選択をするということ。
もし、その選択肢が挙げられれば、2つ以上あって比較しても「どっちも良い」ということで、「不満足」になることはないでしょう。
一時的な解決策としては、一度選んだら他の選択肢を考えるのはやめよ
そして、一時解決策としては
可能なら、選択肢は1つに絞ること。
こちらでも上げましたが、
続 働く理由 [ 戸田 智弘 ] P.117
十分な情報を集めなかった、
視野が狭くて複数の選択肢を挙げられなかった、
選択基準、すなわち自分の価値観や自分の深い欲望を明確にしなかった、
自分で選択することなく周りの状況に流された、
自分ではなく誰か他の人に選択してもらった、
何の行動も起こさなかった、
行動を起こしたもののたいした努力をしなかった、
得られた結果について検討しないばかりか次なるアクションを起こさなかった
ー後悔するのは、これらのいずれかに該当する人ではないか。
事前に選択肢を挙げておかないと「後悔」してしまう可能性が高まります。
しかし、今回学んだのは、選択した後に「他の選択肢のことを考える」のはやめようということです。
特に「新しい選択肢を作ろうと考えるのはやめよう」です。
例えば恋人を作ろうとするとき
これ、次に彼女作ろうとする場合に、絶対そうしようと思いました。
女性にアタックしている場合って、他の(言い方悪いですが)フラレても大丈夫なように、精神安定剤として働く子を絶対見つけようとします。
実際、「彼女を作る」ためだったら、その方が良いことづくしです。
- 振る舞いに余裕が出る
- 実際にフラレても凹まない
からです。
でも、私これまで彼女ができたときはこの考え方していて彼女ができたときに「やったー!」と思えた試しがありません。
本命一本勝負
だから、
"理想的"な感情しか受け入れない完璧主義者
…略…
そう、意気消沈したり、恐れたり、寂しくなったり、不安になったりしてもいっこうにかまわない
ということを頭に入れて、あえて「本命一本勝負」を毎回するのが良いと思えました。
今満足しきれない選択をしてしまった人へ贈る言葉
そして最後に、どうであろうと、その選択をしてしまった自分およびあなたへ贈る最高のポジティブ心理学の言葉です。
私たちは自分の行動を観察して判断します。
…略…
行動が考え方や姿勢を変えていくことがあります。
…略…
<最善主義者>としてふるまうーーー
リスクを引き受け、思い切って居心地のよい殻から飛びだし、防御的にならずに心を大きく開いて、七転び八起きの気持ちで行動するーーー
自分を観察することによって、私たちは<最善主義者>になることができる、というわけです。
やっぱ名著だわ。この本。
それと
自分で選択する短所
(2)決断の結果に対して得られる満足度が低い
→取らなかった選択肢が良い選択をしてても、不満を感じさせる物となる。
(今まで選択が完璧であったためしがありますか?)
そしてさらに追い打ち(これは単なる心理学だけど。)
なぜ、間違えたのか? [ ロルフ・ドベリ ] P120〜122
「選択肢が多くなるとかえって不幸になる理由」を3点挙げている
…略…
第3の理由は、選択肢が多すぎると、不満を感じるようになるから
…略…
200種類もある商品の中から完璧な物を選んだかどうか、どのようにしたら確信がもてるのだろう?答えは、「確信などもてるはずがない」だ。
…略…
それから、基本的には完璧なものなど選ぶことはできない、と考えるようにしよう
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