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色々な物(主に本)をレビューします。基本的に私が良い!と思った物をご紹介して、皆様のご購入等の参考にして頂ければと思ってます。

就職・恋愛で満足度を高める選択をする方法

就職活動にて不合格に備えて準備しておく

就職活動でA社に応募します。

A社にはものすごい行きたかったとします。

A社の結果待ちの最中に、A社に落ちたときのことを考え、B社を次受けることにしました。

もちろん、適当にB社を決めたのではありません。

B社にはこんな魅力があって、こうこう、こうだから次はB社にしよう と決めます。

 バックアップの会社の方が魅力を感じてしまう現象が起こる

するとどうでしょう。

不思議と、A社よりもB社の方が魅力を感じてきます。

A社も理由があって応募を決めました。

しかし、完璧な会社などありません。

A社は面接も受けたし、条件面でも「多少」納得いかないものもありました。

そんな時、良い所しか見えていないB社の方に行きたいな と思い出すのも無理はありません。

 しかし、現実は無情(?)。A社から採用通知が!!

そうこうしているうちに、A社から連絡があり、採用とのことでした。

しかし、私は、どうも、腑に落ちません。

A社はそもそも第一志望だったはずなのに、「完全に納得して」OKと言えないのです。

 満足する選択とは一体なんなのか?

満足する選択とはどうしたらよいのでしょう?

これが、もし、A社に落ちたとします。

すると、今度はB社の試験を受けます。

結果を待つ間に、C社をバックアップとして選択しました。

C社もいいな と思い始めると、「本当にB社でいいのか?」と思い始めてしまいます。

 不満足スパイラルが続いてしまう?

バックアップを用意している限り、満足できないのでは?

と気づき始めました。

しかし、バックアップがないと、B社に落ちたときに途方に暮れてしまいます。

さらには、余裕がない感じの振る舞いにもなってしまうでしょう。

 就職だけではなく、恋愛でも

これは就職だけでなく、恋愛でも同じことが言える気がします。

一人の人に熱中してて、振られると非常に辛い。

なので、可能性がありそうな人を何人か作っておけば、振られても「まだなんとかなるさ」と振る舞える。

しかし、「可能性がありそうな人」が他にもいる限り、第一希望の人と成功しても、「あっちの方がよかったかも」と思うのを消し去ることができない。

 どう対処したらよいのだろうか?

これに対処するには、

「悩まない」練習 実践心理学!「心配の種」をどう摘むか プレジデント編集部/著 P.10

世にあるトレードオフ、つまり「何かを選べば何かを失う可能御性がある」をできるだけ多く知っておくというものだ。

たとえば「必死で働けば遊ぶ時間はなくなる」とか「転職をすれば今の安定性は失われる」といったことである

今の選択肢と未来の選択肢、両方において、キチンとメリット・デメリットを意識するしかないと思う。

 メリット&デメリットVSメリット 勝つ後者

「今」の選択肢は、就活の例で言えば、メリット・デメリットを意識できている。

しかし、「将来」の選択肢はデメリットを意識できてない。

 

A社(今の選択)メリット&デメリット VS B社(未来の選択)メリット

 

を比べるから、当然デメリットのないB社が勝ってしまう。

(もちろん、B社が適当に仕方なく選んだバックアップ案だったらこうはならないだろう。)

 

自分のアタマで考えよう [ ちきりん ] P.14〜15

世の中の事象には、なんであれよい面と悪い面があります。

…略…

よい面と悪い面の両方が出てくるのが、「知識にだまされていない純粋な思考」の結果です。

ちょっと、精神的には満足できないけれども、それが良い面・悪い面の両方を見ている、合理的な選択なんだ!

と自分を励ましてみるのがよいでしょう。 

という私の話でした。。。

というのが、ここ数週間ぐるぐる私が悩んでいたことの正体だったような気がしてきました。

ポジティブに切り替えて、ダメだったらこうしようと建設的に考えていたのですが、そのポジティブシンキングが満足度を下げてたような気がします。

あえてバックアップを作らないというのも一つの作戦なのではないかと思いました。

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