仕事・人間関係 どうしても許せない人がいるときに読む本 レビュー
では、第一回目のレビューです。
買おうかどうか迷っている人向けに色々な本のレビューを書きたいと思います。
それではこちらから。
タイトル：仕事・人間関係 どうしても許せない人がいるときに読む本
作者：心屋 仁之介
![仕事・人間関係どうしても許せない人がいるときに読む本 [ 心屋仁之助 ]](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f8791%2f9784806148791.jpg%3f_ex%3d300x300&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f8791%2f9784806148791.jpg%3f_ex%3d80x80)
この本は買いだと思いました。
いままで色々心理的な悩みをどう認知していくのかについて書いてある本を読みましたが、良い意味で現実を見ているからです。
この本は作者がこれまでの経験から得た「許せない」と感じた時の対処方を読者に投げかけます。
読者はそれを読んで、初めて
「えっ？それってどうなの？本当にそんなのが良い答えなの？」
とか
「それはナイスアイディアだ！」
とか
考えるようになるはずです。
そう考える様にさせるのが目的なのです。
安易に「これしかない」という答えを提示している訳ではありません。
だけれども、星の数程ある答えのなかから、作者としての答えを提示している。
納得できるかどうかは読者次第ですが、「で、色々言ってるけど、どうしたらいいの？」みたいな状態にならない、良書だと感じました。
総合判定：★★★★ (５点中)
