やる気じゃない!肝心なのは「行動」だ。 教える技術 レビュー
本日はこちらの本のレビュー!
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部下が思いどおりに動いてくれないなぁ、と思いはじめた最近、
どういう風にすれば良いのかヒントを得たく、買ってみました。
いい点
本書の良い所は
「マンガで読みやすい!」
その1点に尽きます。
内容薄いかも?
しかし、その反面、内容は結構薄いかな?
と思う所があります。
(薄いですが、間違った事とか、変な事は言ってないと思えました。)
例えばこういう場合はどうすれば良いのか?書いてない。
例えば、こういう場合はどうなのか?と思う事が多々有ります。
指導対象となる人が何はできて何ができてないかチェックしましょう
私は、チェックしたくて
「これをやっといてください。できたらメールください。」
と言うのですが、
メールが来ない。
私が知りたいのは指示どおりに動いてくれない人への接し方
これ をやって行く過程でできなかったりわからなかったりがあれば連絡くれともいってあるし、その過程でどのくらいできて、何ができないとかを見たいのですが、
それをやってくれない。
「指示どおりやってくれない」
ことに非常に悩みを感じます。
行動だけで本当に変えられるのか?
本書では
やる気や根性でなく「行動」を見て「行動」に着目しましょう
とありますが、
「行動」してくれないのは
やる気や根性や意識
の問題なのではないかと思えてしまいます。
本書の適用できる読者はこんな人だろう
まとめると、
本書はきちんと行動はしてくれるけど、結果がでないような場合に効果的
だと思えます。
例えば「100件アポイントの電話をかけても1件も成功しない」
とか
そういう人に対する指導としては
できる人の「行動」をチェックリストなどでまとめて
「このチェックリストどおりにやってみなさい」
とすれば
100件も頑張るひとなので、100分の0から100分の10くらいの
成功率に上がっても不思議ではありません。
(こういうことが本書の言いたい内容かと思います。)
最後に
しかし、私が知りたいのは
「思いどおりに(最低限の事を)行わない人に対してどう接したら良いか」
という事だったので、そういう意味では期待はずれに終わってしまいました。
本書の内容そのものは悪くないと思いましたが、
私の欲しかった(期待してた)内容とは違いました。