人間関係のベストな処方箋。マンガで学ぶ 心屋仁之助の 「非常識」でコミュニケーションはラクになる レビュー
今日はこちら。
数ページ立ち読みした後で、家に帰ってkindle版を衝動買い しました。
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最初にKindleについて:マンガメチャメチャ読みやすい。本と変わらない。
まず、今まで何冊かKindleの本を購入してきました。
マンガは初めてだったのですが、率直な感想。
「めっちゃ読みやすくて良い。」
紙の書籍と変わらない
文章メインの本のKindle版は、読みづらいわけじゃないのですが、文字の大きさとかをコントロールできるが故に、どうも「本」って感じがしなかったのですが、マンガだと1ページに表示される物(範囲)が決まっているので、ものすごく「本」を読んでる感がでていいなと思いました。
簡単にいっちゃうと自炊してる本と同じ感じ
簡単にいっちゃうと自炊してる本と同じ感じなので、電子書籍として読んでも、紙の書籍と変わらず違和感がなくなったということです。
内容:目から鱗多し!
肝心の内容ですが、立ち読みしていて数ページ読んだだけでしたが、引き込まれました。
私は、常に「それって確かにそうだ!事実だ」という物があると納得できて、自分の考え方に取り込もうとします。
例えばこれです。
マンガで学ぶ心屋仁之助の「非常識」でコミュニケーションはラクになる [ 横山裕二 ] P.15
…略…
…略…
僕を受け入れてませんよね!なんて一度も確認したことはないんですから
自分は受け入れられていると思うことにしよう!って
だって本当のことは分からないんだから
私はこれは誰がどう見ても「事実」のアドバイスだと思います。
他の本は主観で述べる物が多いが本書はこうした「事実」が多い
こういうカウンセリング的な人生相談的な本の内容は得てして「そうはいってもな〜」という部分が多くなると思います。
しかし、「それは事実だ!」と思えるアドバイスを見ると、「それって良いアイデアかも。自分もやってみよう」と思えます。
なぜなら、それは客観的にみると事実だからです。
だから、私には良書だと思えました。
悩みに対する答えをズバズバ言う点が非常に良い
そして、以前レビューした心屋先生の本仕事・人間関係 どうしても許せない人がいるときに読む本も同じような感想でしたが、ある種の答えをズバズバ読者に投げかけています。
これって、私は大事なことだと思います。
自分で考えよう?そんなことはわかっている。その点、本書は答えを100%提示してくれる
わざわざ本を購入してまで悩んでいることに対して、「でも最終的には自分で考えよう」という結論の本は多いです。
もちろん、全てのことは、自分で結論を出す必要があるのですが、じゃあ、あんた本なんか出すなよ!と言いたくなります。
しかし、本書は、心屋先生の答えが100%あります。
よくある心理カウンセラーの如く、「私の仕事は傾聴です。答えはあなたの中にあります。」なんていうスタンスとは全然違います。
私は、このスタンスが好きです。
良いと思った所を取り込めば良い。取り込みたい所がいっぱいあった。
別に本書を読んだからって全部取り入れる必要はないと思いますが、取り入れるに値すると思うものが入ってなきゃ、本なんか読む意味がないと思います。
本書には取り入れたいなと思うことが山ほどありました。
マンガで読みやすい!
そんな感じの本書。私は100%オススメです。マンガということもあり、非常に読みやすかったです。