やりたいからやってます。そういえる人生を目指すのが最良の人生だ。
改めて読み直してみて、ここ良いなーと思った仕事に関する記載です。
仕事を義務だと感じている人たちの焦点は、明らかに、経済的報酬に当てられています。彼らが毎朝仕事に行くのは、行きたいからではなく、行かなくてはならないからです。
「お金がないと生きて行けないから嫌でも仕事しなきゃ」
という人は、多分こういうことなんだな と再理解しました。
彼らが働くのは、まず第一に、それが彼らの「行いたいこと」だからです。
なぜやるのか、それがやりたいことだから。そうでなきゃ幸せにはなれない。シンプルでいいのではと感じました。
従来の職場のなかでは、いくら頑張っても望む状況を作り出せない、ということも当然あります。そしてそれは、おそらく、「新しい収入源を探すべきだ」というサインです。
環境ってデカいと思います。私の経験からもそれは言えます。たとえば、日本にいて英語勉強するのはやっぱり大変なことだと思います。外国で勉強した方が絶対速い。なぜ、サッカー選手が外国の強いチームに行きたいのか?それは、そっちのほうが早く強くなれるからでしょ?日本でできないのか?できなくはないが、外国の環境の方がよいからでしょ?
多くの人たちが、究極の通過をタップリと稼がせてくれる仕事がいくらでもあるのに、わざわざ嫌いな仕事を選択しています。
※究極の通過は「幸せ」という意味です。
やりたくなきゃやらないほうがいい。きっと他にも手段はある。
まず目指すべきは自分の幸せである
自分が楽しいから、他人も楽しくしたいと思う。
そうすると好循環でさらに自分も楽しくなる。
まずは自分が幸せじゃないと、自分は幸せにはならない。
文字にしてみたらある種、普通のことだった。
例えるなら、結婚して恋人に幸せにしてもらうんじゃなくて、自分が幸せになるように色々やって、幸せになれば、恋人にも気遣う余裕ができて、さらに自分も恋人も幸せになるんじゃないかな。
ガンの末期患者たちと接しつづけてきた精神分析医、アービン・ヤロムの論文
…略…
死とのあからさまな直面は、患者達を、病気になる前よりもずっと豊かな存在モードへと誘う傾向にあるようだ。
…略…
彼らは、ささいなことに振り回されなくなり、自分自身をよりよくコントロールできるようになった。行いたくないことを、行わないようになった。
自分の幸せのみを追求する存在になると、やりたくないことはやらなくなる。わがままかもしれない。でも、結局それが真理なのかもしれない。