曖昧な状況下の苦しみはこうやって和らげよう
あいまいな状況ってすごく疲れます。
時にはイライラします。
それはもしかしたら、
- 恋人に告白して返事を待っている時間かもしれません。
- 会社を辞めて次の会社を探している時かもしれません。
- スポーツや勉強で記録が上がらなくなり、ほんとうにこのままでいいのかと思っているときかもしれません。
- 優柔不断な友人の言動が曖昧で、「どっちでもいいから早くしてよ!」と心の中で思っているときかもしれません。
- 0対0でなかなか点がとれない地元サッカーチームの試合かもしれません。
曖昧な状況はなぜ不快なのでしょう?
矛盾する情報を不快と感じてそれを解消しようとする心の働きは「認知的不協和」と呼ばれます。
認知的不協和 で説明するのも一つの考えです。
クリエイティブ・チョイス [ 堀内浩二 ]P.161、162
先が見えないという不安、失敗への恐れ、選択肢を絞り込めないいらだち。
…略…
人間はあいまいな状況に身を置き続けることを不快に感じがちです。
しかし、「あいまいさに耐える」ことには二つのメリットがあります。
…略…
二つ目のメリットは、この過程こそが「創造的な選択」の核だから。
しかし、曖昧な状況こそが、良い創造的な選択をするためにも必要なのです。
例えば、
会社を辞めて、結局どこにも属していないのが不快だからといって、適当な会社を選んでしまっては、結局不幸になるだけです。きちんと曖昧な状況に耐えるから、良い所に就職できるってものです。
だから、焦らなくていいのです。
あなたのその曖昧な状況こそが良い未来を作ると信じる価値があることなのです。
PHP スペシャル 2010年 11月号 [雑誌] P.22
瀬戸内寂聴さんの言葉
「会社や周りが認めようが認めまいが、関係ないわ。私はこれをしたくてしてるんだから」という心構えが大切です。
あの瀬戸内寂聴さんも、自分のやっていることを信じるということが大切だと説いています。
苦しいことの先に、新しいなにかが見つかると信じています。
上記はイチローが言っていることです。
苦しいからって必ず良いことが「ある」とは言わない。
でも、あると「信じる」ことが大事。
まとめ
曖昧の不快に屈しないために、自分を信じる。周りなんか関係ない。
そして、その先には何かがあると、それも信じる。
それの積み重ねがドラマティックなあなたの人生を作ると私は思う。
自分に価値がないと思った時に読む本 P.31
止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい
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