何に迷ってても背中を押してくれる名著。これから社会にでるきみへ レビュー
今日の本のレビューはあなたが何に迷っていても、背中を押してくれる名著です。
本書は、新社会人になる人に向けられた言葉を集めたものではありますが、既に社会に出ていてもまったく使える言葉に溢れています。
色々なジャンルの有名人が語った言葉が紹介されています。
例えば
ヒラリー・クリントン(元クリントン大統領のファーストレディー)
ハンク・アーロン(メジャーリーガー)
ニコラス・ケイジ(俳優)
ダライ・ラマ(ノーベル平和賞受賞・チベット仏教ラマ教の法王)
等々。
経験的アドバイスの本である
これまで私のレビューでは、どちらかというと科学的な思考の本が好きでした。
しかし、この本は「経験的」なアドバイスがメインでなされていると思います。
人生の問題に科学的な解決法なんてありません。
実際に人生を経験した人たちが、こうした方が私は良いと思った!というものを
教えてくれるのであれば、参考にしない手はありません。
ましてや、皆、何かしら成功し有名になった方々です。
例えば私のお気に入り
ここで、私のお気に入りを引用させていただきます。
どんな感じで背中を押してもらえるのか、わかって頂けるかと思います。
(※エドワード氏は元ニューヨークの市長・ラジオの人気司会者・弁護士等をしている。)
これから社会に出るきみへ [ エドワ-ド・ホフマン ] P.131
不満な仕事は急いで辞めろ
エドワード・I・コッチ
…略…
諸君がこれならいいと思って選んだ仕事が不満なら、辞めたまえ。
そこを去って満足させてくれる仕事を探すことだ。
いいかね。
諸君は人生の少なくとも三分の一を仕事に費やすのだ。
収入がどんなによくても、単調な骨折り仕事なら、価値はない。
待ってはいけない。
金銭的、家庭的な事情のせいで職を去るのがむずかしくならないうちに、決断することだ。
過去に引用させていただいたエントリ
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