未来の働き方を考えよう レビュー
タイトル:未来の働き方を考えよう
著者:ちきりん
本日はこちら !
私の大好きなブログ「ちきりんの日記」のちきりんさんの著書です。
ベースとなる考えはやはり、
「自分のアタマで考えよう [ ちきりん ] 」(←別途レビューしようと思ってます。)
なので、答えを期待するのではなく、これらのヒントをもとに
自分の頭で考えるのが良い読書スタイルになるかと思います。
(元々、人生自分の頭で考えるぞ!というスタンスが良いと思いますが)
本書は 過去のちきりんさんの本の中では、
働くこと に特化した内容であります。
ちきりんさんの凄い点は
自由である and 自分も他人もそれを良しとする
点です。
ある意味、言ってることは理想論なのですが、
それを確信を持って「それでOK」と言い切れる
ところが凄いです。
私の一番好きなというか、そうでありたいと思う
文章はここです。
『周りにどうみられるかではなく、自分が心から気持ち良いと思える人生を送ること。それが何よりも大事なことなのです。』
どうです?
理想論っぽくないですか?
でもお金が…。周りの目が…。この年齢からではもうできない…。人生って基本我慢でしょ…。
等々 理由をつけてやらないかもしれません。
でも、人生終わった時に、
俺の人生気持ち良くなかったな
だったらやっぱり最悪じゃないですか。
これは<働く理由 [ 戸田 智弘 ] の著者に相談した時に言われた事ですが
『今の状態が30としたとき、いきなり100に辿り着くのは無理です。40でも
50でもよりましな、より不安の少ない仕事に就くのがよいのでは。』
仕事のみならず人生もこの考えでいいんじゃないでしょうか。
自分の気持ちよいと思える人生を送りたい。
今は無理でも少しでも近づこうとしたい。
その意思がないと近づく訳も無い。
そう思えた時に、ちきりんさんの本の
自由がOK
という考え方が色々な行動をする時の自分の背中を教えてくれる
ものになると思います。
例)10年勤めた会社辞めようと思うんだけど迷う
↓
ちきりん:周りにどうみられるかではない!
みたいな感じで。
本当に、名著です。
是非ご一読を
総合判定:★★★★★ (5点中)
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・必ず最善の答えが見つかる クリエイティブチョイス レビュー
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