必ず最善の答えが見つかる クリエイティブチョイス レビュー

タイトル：必ず最善の答えが見つかる クリエイティブチョイス

著者：堀内 浩二

クリエイティブ・チョイス [ 堀内浩二 ]

この本もまた、「仕事が辛い時に読む本　四天王」の一つです。

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過去に紹介した　私の仕事が辛い時に読む本リスト

　・スポーツ心理学社が教える働く意味の見つけ方　レビュー　

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特に転職しよっかなー。　辞めよっかなー。

という思考になったときに、非常に良い助け舟となってくれます。

答えを教えてくれる本ではなく、どういう風に考えれば良いか

そのプロセスを教えてくれます。

そのプロセスとは四つの原則を回すというものです。

1. 目的
   　…目的をたてて
2. 手段
   　…その目的を達成するための手段を考えて
   　　それ以外に手段はないのか良く吟味して
3. 試行
   　…実際やってみて学んで
4. 自得
   　…試行の結果を活かしてまた考え直す

という内容がそれです。

これを、４まで行ったら１に戻って、ずっと繰り返すと。

要するに

　考えて仮説をたてて行動してみる。

　してみた結果からまた仮説をたてる。
　したらまた行動する。
　人生はそれ以外にないよね。
　仮説を立てないで行動するのは得る物が少なくなっちゃうし。
　仮説ばっかり考えてたら何も得られないし。
　そこは２つともしっかりやらなきゃだめだよ。

という事だと思いました。

もしよくわかんなかったら、是非本書を読んでみてください。

まえがきのクイズを読むだけでも、本書に引き込まれます。

「あなたは暴風雨の中、車を運転しています。

　バスの停留所に差し掛かったとき、三人の人が

　バスを待っているのが見えました。

　１危篤らしい老夫人

　２かつてあなたの命を救ってくれた旧友

　３あなたが夢にまで見た完璧なパートナー

　あなたの車にはあと一人しか乗せることができません。

　だれを乗せますか？」

いかがでしょう？

この質問の答えから何がわかるのか想像できますか？

総合判定：★★★★★ (５点中)