君、だめだよと否定された時に読むべし。凹まない生き方 レビュー
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タイトルに釣られて購入しました。
冷静になれる良い本だと思います。
書いてあることは、そんなに飛び抜けて目新しい感じのことは書いてありません。
でも、忘れていることを思い出させてくれます。
例:イヤな相手がいる→イヤなままでいい
職場にイヤな人がいます。
あの人がいると、行きたくないなーと思ってしまい、ストレスを感じます。
そういうときは「イヤだなあ」と思ってしまう物です。
でも、
「あの人、俺嫌い。いいや別に好きになろうとしなくても。だってあの人のあれがいやなんだもん」
みたいに、「イヤだけどうまくやろう」とか考えない方が心のストレスは減ります。
凹まない生き方 倉成央 /出版社:サンマーク出版 P.100
「恐いものは恐いままでいい」
「不安なら、不安のままでいい」
「心配なら、心配のままでいい」
「悲しいなら、悲しいままでいい」
このように自分に語りかけ、そのときの感情を受け入れてしまうのです。
凹まない生き方 倉成央 /出版社:サンマーク出版 P.103
感情を自然な状態で受け入れると、その気持ちが増えるのではなく、消化されていく、つまり減っていきます。
我慢しようとか、本当は嫌いなのに(ネガティブな感情なのに)、無理やり好きになろう(ポジティブな感情にしよう)とすると、よけいに不快感情が気になって、逆につらくなることがあるのです。
他の本にも同じことは書いてるが、まとまってて納得もしやすい。
こういうのって、他の本にも結構にかいてることなんです。
感情を受け入れよう
とかいって。
でも、本書はわかりやすい語り口で、無理のない感じで言葉がすっと入ってきます。
何度も読める本:「そんなんじゃ君、だめだよ」と言われたときに読んで欲しい一冊
大きく要約してしまうと、自分をどう受け入れていくかということについて書いてある感じです。
何度、読んでも「そうすべきだった。」と心をリフレッシュさせてくれる一冊。
他人に「そんなんじゃ君、だめだよ」とか言われたときに特に読んでみてください と言いたくなります。