やる意味がないからこそやる意味があると言えるその理由
非常にいいなと思った物を見たので共有します。
アップル(iphoneの会社)のお偉いさんだった、スティーブ・ジョブスのスピーチです。
スティーブ・ジョブス 伝説の卒業式スピーチ(日本語字幕) - YouTube
人生では点をつなげることが大事だと言っています。
上記動画では、例えば、
西洋書道の授業(一見芸術以外の役にはたたないとその時は思ったのだが)を受けてたことが、マッキントッシュを作ったときに、美しい書体をもつコンピュータを作るきっかけになったこと。
大学を中退したから、自分の興味のある授業である書道を受けれた。
中退したことですら、意味があった。
その時はそんなこと予想してなかったけど、今にしてみればそれが線に見える。
中退→書道→マッキントッシュ
それを受けてこう言ってます。
今やっていることがどこかにつながると信じてください。
その点がどこかにつながると信じていれば他の人と違う道を歩いてても自信を持って歩き通せるからです。
それが人生に違いをもたらします
私はどちらかというと、一般的な人生の道を外れてしまったような気がします。
それがイヤな訳ではありません。
普通に歩くのが苦痛だったので、色々やってみた結果、そうなってしまったのです。
だからイヤな訳ではありません。
けれども、一般的ではないのでものすごく「不安」を感じます。
そんな時に、このスピーチは勇気をくれる気がしました。
この普通じゃない道が何かにつながってるんだ と。
それが他の人との違いになり、「そこが」いいのだと。
スポーツ心理学者が教える「働く意味」の見つけ方 [ 杉浦健 ]P.183
やる気を出す方法の中で、やる気が出るまで待つというのは、数ある方法の中で一番悪いやり方だと思っています。やる気は待っていても出ません。やる気を出すためには、まず行動して「意味感」を持つことが必要なのです。
やっても意味がないんじゃなくて、なんでもやったら意味ができると信じてやる気がなくてもまずは行動してみるのが、一番なのではないかなと、そう信じていることが、自信をもって生きる道ではないかなと感じたスピーチでした。