イライラさせる人をきちんと評価できるようにしようとすることの大事さ
「絶対●●にしなよ」
「××じゃないとうまくいかないよ」
「△△にして」
「■■にしなさいよ」
私にはもっとも苛立たしく感じる言葉達です。
こういうこと言う人は、一度ならず、何度も同じようなことを強く主張してきます。
人にあーだこーだ言うことの問題については、外的コントロールという表現で、これまで何度か述べてきましたが、それとは別に自分自身の側の心の持ち様という観点でも対処法を見てみます。
Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい ハーバードの人生を変える授業 2/タル・ベン・シャハー P.59
a 他人に心を乱される
b 他人に学ぶ
…略…
不愉快な気分にただふりまわされているだけだと大切な学びの機会を失ってしまいます。
その人を嫌だと感じる原因をじっくり考えてみると、自分のことがよくわかるようになります。
…略…
イライラさせる人をきちんと評価できるようにしようとすることで、あなたの「いいところを探す能力」を磨くことができ、深い思いやりももてるようになります。
学ぶ姿勢。
これが良いのではないかと思います。
そして、「イライラさせる人をきちんと評価できるようにしようとする」
これもなかなかできない大事なことだと思います。
何がイライラするのでしょうか?
「この人は、人を自分の思い通りにさせたい人なんだな」
と冷静に評価できるときに、イライラは納めやすくなると思います。
少なくとも次回その人と会話するときは
自分の思い通りにさせたい言葉が飛んで来るかも!
と思えます。
そうすると、冷静に対処できる様になると思えるんじゃないか。と思いました。