various things review

色々な物(主に本)をレビューします。基本的に私が良い!と思った物をご紹介して、皆様のご購入等の参考にして頂ければと思ってます。

人生を思い通りにする秘訣は喋り方!軽く扱われない話し方 レビュー

 さあ、内藤先生作品2連続です。

 (もってるの大和書房だから、タイトルと著者同じなんだけど、もしかしたら違う本かも。。。違ったらごめんなさい。。。)

 

この本は、先日までに紹介した内藤先生シリーズ2冊とちがい、結構人生に通ずる物が多く記載されてます。

 

例えば、私の好きなのは

 

軽く扱われない話し方 [ 内藤誼人 ] P.118

「意見を変えたくない人」は、絶対に意見を変えない、と知る

…略…

世の中には頑固な人がいて、絶対に信念や意見を曲げない人がいる。

そういう人にであったら、「この人はそういう人なんだな」と思って、相手の意見を変えるのを諦めた方がいい。

 

基本的に、話をするのが好きな人同士で飲みに行くとします。

3人で行きました。

で私以外の二人は積極的に喋りたいタイプ。

仮にAとBさんとしましょう。

 

会話の7割がこのパターンでした。

A:「●●が△△なんだよね。」

B:「いや、それは■な状況にあったってのも大きいですよ。」

とか

B:「××って30分かかったんだ。」

A:「いや、それはがんばれば実は20分で行けますよ。」

 

もうお互いが「自分が正しいんだ!」って意見の応酬です。

最初の言葉が、大体「いや」で始まるんです。

もちろん、彼らは素直に意見交換してるだけなので、賛同できるときは賛同します。

 

でも、人の価値観ってそんなに合わないですよね。

会話の7割が「いや」なんです。

 

しかし、これは真理だと思います。

自分の意見が正しい!と言いたくなる=意見を変えたくない と思うのは人生における人としての真理だと思います。

 

私だって、「わざと」一歩引いた目線で話聞いてたからそう思ったのですが、当事者で、本音をいっていいのなら、だいたいのことに「いや」って言いたくなります。

 

この本ではこのことについて、念を押して同じことがもう一カ所書いてありました。

 

軽く扱われない話し方 [ 内藤誼人 ] P.34

相手の態度を変える努力は「無駄」である

…略…

基本的に、人は自分の態度や信念を変えない。

 

軽く扱われない話し方の本と言う要素もありますが、このように人生全体の真理として使える要素もいっぱいあり、良い本だと感じました。