鬼トレと併読し、記憶力無限大UP。記憶力が面白いほどつく本 レビュー
久々に本のレビュー記事です。
記憶力を上げたい人必見、そして鬼トレや脳トレをやってる人も必見。
なぜなら、「川島教授」が解説しているからです。
端的に中身を言ってしまうと、本当に記憶力がつくための「コツ」が記載してあります。
記憶力が面白いほどつく本 [ ベティ・フィールディング ]P.4
- 関連づける
- 繰り返す
- 睡眠
そしてもう一つが
記憶力が面白いほどつく本 [ ベティ・フィールディング ]P.5
- 脳全体の働きを高める
です。
つまり鬼トレ(もしくは脳トレ)しろ!ってことです。
本書は詳しく解説されています
そして、これらのことをもっと詳しく、わかりやすく、説明しています。
どう詳しくかと言われると例えばこんな感じです。
記憶力が面白いほどつく本 [ ベティ・フィールディング ]P.50
声に出して確認した情報や出来事は、ただ目にしただけの情報よりも、脳にしっかり記憶される。
いかがでしょうか?
最初にあげたコツは、本質をついた表現ではありますが、あくまでも抽象的にまとめあげたものということがわかっていただけたかと思います。
多すぎて紹介しきれないので、是非本書を読んでもっと色々具体的なことを知っていただければと思います。
声を出すは関連づけの一種
ちなみに、
声に出すのは、「関連づける」のカテゴリーに入るかと思います。
音と記憶したいことを結びつけるわけです。
それだけじゃない。他の要素も盛りだくさん
さらには、やる気が記憶にも関連するとか、そういう話もでてきます。
ちなみに、鬼トレのメインは短期記憶ですが、この本は記憶全般について扱ってます。
川島教授のコメントも素晴らしい
この本の特に素晴らしい所は、著者は外人の方なのですが、ちょいちょいページに「川島隆太の脳を活性化させるヒント」なるものが入っていて、単なる翻訳本でないところです。
幸福も記憶力に関連か?
記憶力が面白いほどつく本 [ ベティ・フィールディング ]P.97
人生を120%楽しむと脳がどんどん活性化する!
ということは、ポジティブ心理学ともリンクしてきそうです。
正しい流れ(幸福)
上記でも説明しましたが、
○幸福になる→成功する
という流れが正しいとポジティブ心理学ではあります。
間違った流れ(幸福)
間違った考えは
×成功する→幸福になる
です。
正しい流れ(記憶力)
そして、これを記憶力でいうなら
○幸福になる→記憶力があがる
×記憶力があがる→幸福になる
かもしれません。
※これは本に書いてあるわけじゃなく、私の仮説ですよ。
とかなんとか、色々発展できそうなこともたくさん書いてある本書、
私は非常に好きです!
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