過去が気になって決断できないあなたに贈る言葉 from なぜ間違えたのか?&働く理由
過去が気になって決断できないあなたに贈る言葉。
恋人・転職 なんにでも使えると思いますので。
「サンクコスト(sunk cost)」とは、もはや回収できない費用のことを言う。
一度、手を加えた物は、もったいなくて手放しづらくなるという話。
いつだって、その気になれば、自分で選んだ道から外れることができる。
これ、忘れちゃいけないことだよね。
不満があるなら、いつだってやめることができるのよ。
働く理由 [ 戸田 智弘 ] P.185,186
もし本当にここで働きたくないのであれば、ここで働かなければいいのだ。
もし本当にこんな仕事をしたくないのであれば、こんな仕事をしなければいいのだ。
あなたは自由だ。
きちんとルールを守っている場合、基本的に人は自由だと思う。
会社やめたくなったら、1ヶ月前にいえばいつ辞めたって良いと思う。
恋人と別れたくなったら、話し合う期間さえもうければ、いつ別れ(を切り出し)たって良いと思う。
これまでに何をどれだけ費やしていようが、現在の状況と今後の見通しだけに目を向けるべきなのだ。
よく考えてみよう。
クタクタの場合:昔の就活中に
私は昔、就職試験の後に、「コネで入る以上、電話がかかって来たら断ることはできない」と思い込んだときがあった。
(コネだったけど、きちんと所定の試験は受けたので、コネはきっかけにすぎなかったが。)
確認されたことにびっくり
電話かかって来た時に
「で、採用するんだけど、それで最終決定でいいのかな?」
と言われた時にびっくりした。
あれ、嫌だったら断れたんだ。と。
自由ということを知っていると選択が変わって来ると思う
わかってもらえないかもしれないけれど、私的には、すごいショッキングなことだった。
今日の「あなたは自由」「いつだって、その気になれば道を外れられる」というところを知っていれば、そうは思わなかったかもしれない。