今日のふと思う:不安とワクワク感は、悪い想像か良い想像かそれだけの違い
昨日のエントリから、続いて、不安に思うってことについて考えてみた。
不安とワクワク感とは、悪い想像が伴うか、良い想像が伴うか、それだけの違いであり、実は紙一重なのです。
不安とは、迫り来る危機を事前に察知してそのための準備をすることを促す大事な機能なのです。まだ起こっていない未来を想像して、悪い可能性について考え、準備したり回避したりという行動をとることを促しているのです。
でも、私、準備しすぎて疲れちゃうんですよね。
様々な失敗を想定しすぎて、こうだったらこうしようって。
ダメだった時に代替案があると、「ま、いっか」てすぐに切り替えられるからなのですが。
なんだろう。
失敗して、ショック受けたりするのが嫌ってことなのだろうか。
そんな時に贈る言葉。
PHP 2011年 06月号 [雑誌] P.26
先日、あるパーティーで松山千春さんが言っていたことが心に響いた。
彼は言った。
「・・・チャンスだと思ったことがリスクであることが多い。危機がチャンスのときもある。問題は、本物のチャンスを見分けられるかどうかであって、大体の場合、チャンスのように錯覚する危機的な事態をチャンスと捉えて失敗する奴が多くいることだ・・・・」
PHP 2011年 06月号 [雑誌] P.31
けれども、人生には100%の安全なんてありません。
明日の天気だって正確に予想することは難しいのです。
上手く行かなそうだなって時に不安になるけど、
上手く行かない前提で逆に捉えて
「これをつかめば人生上向きになる。チャンスなんだ。」
と考えると結構前向きになれるんじゃないかとふと思った。
失敗するのは普通(+ー0のこと。)
成功すれば何かしらの難しいことに対して、チャンスをつかんだと言うことで+になる。
そういう風に考えると積極的に色々準備したくなってくるかも。