今日のふと思う:何をしようと必ず反対する人はいる。
友達とは?
しばしば、友達とはなんぞやと物事(特に人間関係が)上手く行かない時に考えます。
「この人を友達として残すか、今後も付き合って行くのか」という時によく考えます。
友達にも色々レベルがあると思いますが、私にとって友達とは
「お互いが連絡しあう仲の人」(相互主義の精神が通じる人)
だと思ってます。
対応に困る時
だから、連絡したのに、向こうから返ってこない人は、もう連絡を取り合うことができないので、どうしよう?といつも悩みます。
それがメールや電話だけの関係ならそこで終了!で済みますが、例えば仕事先で一緒とか、サークルで一緒とか、将来会う予定があるのに、連絡が返ってこない場合は特に悩みます。(で、そう言う時に限って、連絡来てないのに、そのことに触れず普通に口頭で会話してくるような人が結構います。)
どうしたいかを決めたい
こういうとき、私はその人に対して、今後どう対応して行けば良いのかを決めたいのです。連絡して無視されているのに、何も感じず、そのまま過ごして行くなんてことは私にはできません。(もちろん、辛抱強く1ヶ月は返事を待ってみるとか、忘れてるかもしれないから、もう一度こちらから連絡してみるとか、必要や状況に応じて色々と行いますが、詳細はここの本題ではないので無視して。)
だから、友達とすべきか、知り合いにするのか、そういう枠組みを決めることは、私のその人への今後の対応を決めるのと同じことなのです。
(私にとって「友達」と「知り合い」は全然違いますんで。)
友達の定義も人それぞれ
しかし、当然友達の定義も人によりけりだと思います。
私が(勝手に)尊敬している、ちきりんさんは「友達と呼べる人とは?」と聞かれた時に、次の様に答えています。
今、考えてみましたが、「こんなことで頼ったら相手に迷惑だろうなと思っても、自分が困ってる時には頼る人」かな。QT @fyewsha: 友達の定義: 私は本音を話せる人、気兼ねなく会いたいと思える人かな、と思います。他の人ってどういう定義なのかなーって興味があります。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2013, 10月 7
この定義だと相手から連絡くるとか来ないとかどうでも良いようです。
大事なことは自分の意見を決めること
この手の問題を考える時に大事なのは、正解の定義を探すことではなくて、自分の意見をきちっと決めることにあるんじゃないかと思いました。
(正解などないだろうからです。)
そこでついつい忘れてしまう次の事実を思い出すとこの助けになるのではと思いました。
Q次の2つから生きたい人生を選びなさい [ タル・ベン・シャハー ] P.154〜155
私はまず、自分にとって人がどう思うかは重要だということを受け入れます。
次に自分と対立する考えを理解し、認めるように努めます。
最後に、自分が正しいと思ったことを実行します。
このとき、尊敬している人たちから賞賛を受けるか批判されるかは気にしません。
下記(青色)は意訳しました。
イソップ物語の話を引用して
1日目:父親はロバに乗り息子は歩いていたら、通行人から「子供を歩かせている」
2日目:息子がロバに乗り、父親が歩いていたら、「年寄りを歩かせるなんて親不孝者だ」
3日目:ロバを引きながら2人とも歩いていると「ロバが乗る物だって知らないのか?」
4日目:父親と息子が一緒にロバに乗って行くと「なんてロバの扱いが酷いんだ!」
5日目:二人がロバを背負って市場へいくと全ての人が笑いバカにされた。
それを受けて
賢い男は息子に言いました。「わかったかい。何をしようと必ず反対する人はいる。だから人の意見を気にせず、おまえは自分が正しいと思うことをすればいいんだ」
つい、私は「正しいやり方・考え方」があって、それを探そうとしてしまいます。
しかし、何をしようと批判する人はでてくる という事実を常に頭に浮かべる必要があります。
それができないから私は「これでいいのだろうか(他の人の意見が気になる)」状態から抜け出せないのだと思います。
こちらも、同様のことを言っています。
「悩むこと」が「楽しいこと」になる本 [ 伊東明 ] P.176〜177
どんなことについてであろうと、どんな選択をしようと、何か言って来る他人が必ずいるのが古今東西の習いです。
…略…
私も書籍執筆の仕事をはじめた当初は、アマゾンなどのレビュー記事がいちいち気になっていました。
…略…
「本を出せば他人は勝手にいろんなことを言ってくるものなのだ」と割り切り、何を書かれても気にしないようにしています
ちなみにちきりんさんも批判されるのは同様のようです。
(この批判されてるのに冷静な感じがほんと、凄いと思います。)
ちきりん本のアマゾンレビューにはアンチが付くのが必須なのですが、そういう人の他の本の評価は時に笑えます→ http://t.co/SQm3aXqru8 ちきりん本も勝間本も小泉進次郎本も「浅い」「アホ向け」と低評価、一方「ゴシップガールファッションBOOK」には★5つの高評価!
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2013, 6月 6
んでんで結論
何をしようと必ず反対する人はいる。
だから自分が正しいと思って決めた価値観に従い行動する!
ってことで良いんじゃないかなと自分を奮い立たせてみました。
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