various things review

色々な物(主に本)をレビューします。基本的に私が良い!と思った物をご紹介して、皆様のご購入等の参考にして頂ければと思ってます。

今日のふと思う:人は不満や悩みがあるときに「解決してほしい」のではない

今日思ったことは本当に大事だと思った。

 

起きたこと

今日、仕事中に余裕がなくって、少しミスをしてしまった。

ミスと言っても全然問題ない取り返しのつくレベルのミスだった。

のでミスを取り返しに言った際に、お客さんと会話になった。

 

私「いやー焦っちゃって、ついついミスってました。焦るとダメですね」

お客さん「焦ると何一ついいことがないですよ、焦らないで冷静にやらないと」

 

言われた私的には、時間に余裕が実際になかったので焦らざるをえない状況なので、焦りたくて焦ってる訳じゃない。だから

 

”そんなこと言われてもね。焦んない方が良いのはわかってるよ”

 

という風に思い、この会話の返しはあまり良い返しではないのでは?

と感じた。

 そこで思ったこと

そこで、なんか自分が逆の立場だったときに、良い返しができないかなと、また色々みてみたところ、これなんかどうかなと思った。

 

クレーマー時代のへこまない技術 [ 林恭弘 ] P.63

人は不満や悩みがあるときに「解決してほしい」のではないのです。

…略…

解決できるにこしたことはありません。

しかし、それは二の次で、まずは「自分のことをわかってほしい」ものです。

非常に基本的な所にもかかわらずなぜか、3歩あるいたら私忘れてしまう大事なことだと思います。

 

これ、この場面以外でも普遍的に使えそうです。

  • 人に相談された時。
  • 接客業の人がお客さんに問題を言われた時。
  • 仕事でも部下や同僚に相談された時。

ついつい、解決策のみを考えてしまう自分がいます

もちろん、解決しなきゃいけないこともあるので大事です。

でも、わかってくれさえすれば、ある意味満足ですよね。解決しなくとも。

 

大多数の問題は実際、自分で解決しなきゃ行けない問題ですし。

今回のケースなら

だから、このケース、私の場合はもしかしたら、

「わかります。焦るときって私もミスっちゃいます。そんなに忙しいのですか?」

とかだったら良かったのかもしれない。

 

どうせ、解決案を言われた所で、問題自体は自分で解決しなきゃいけないことですし。