映画 Mr.Nobody レビュー - various things review

ミスターノーバディ…こんなにもっと早く見とけば良かったと思えた映画は今までありませんでした。

今年最後に見たであろう映画ですが、今年NO.1です。

オススメします！！

あらすじは下記に譲ります。

がんばって、ネタバレしないように書いてきますね。

何が良いって、オチです。

とにかく、終わり方が良かった。

主人公の人生を「もしこうだったらどうなっていたか？」というような視点でストーリーは進みます。

なので、色々なパターンの人生が現れて来て、混乱します。

パターンA ┬ パターンBーーーーーーーーー┬ パターンD

　　　　 └パターンC┬ パターンE　　　 └パターンG

　　　　　　　　　　└パターンF

こんな感じに。

恋愛・結婚・出産・喧嘩・失敗 etc etc....

めまぐるしく場面が変わり、なんだかよくわからなくなります。

だから、気になります。

「なんだ、なんだ、これは一体何が言いたいの？どういうことなの？」

期待はどんどん膨らみます。

そして、主人公の最後の日に場面が移ります。

２０XX年のX月X日　X時５０分（←細かくは忘れてしまいました。）まで生きてると君の人生どうにかなる　という人生のヒントが劇中で語られ、ついにその時間を迎えますが…

書きたいですが、この先は是非自分で見てみてください。

以前紹介した本「生きるチカラレビュー」も同様な人生観を語るものであった。

そこではケングリムウッドの書いた小説「リプレイ (新潮文庫) 」を用いていましたが、「人生何度やり直せても、満足行く人生などおくれない」というメッセージを送っていました。

この映画でも、そうなのかな？と思いきや、少し違う視点でオチが来て、本当に驚きました。

買う価値ありです。

今後人生を生きて行くうえで、ヒントにもなりうる映画だと思えました。

今まで見逃してたのが本当にもったいなかった。