トークがつながれば人生バラ色 口べた営業マンが渋谷ギャルをナンパし続け半年後に1億の契約をとった件 レビュー
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会話を続けられる様になりたい。
そう思ってました。
それはもちろん、「営業」でのトークです。
しかし、もし会話術がうまくなれば
「恋愛」でも使えるかな？
なんて密かに期待したりもしました。
大体、私の今の狙いはこの２つになってしまってます（笑）
私は皆さん同様？？？
恋愛には苦戦していますし、
営業もうまくありません。
この２つさえうまくいけば、人生楽しいのになぁ。
そう思わずにはいられません。
そんなことを目論んで、本書を購入してみました。
本書を読んで解決に近づいたことはあります。
解決した とは言いがたいですが、
そもそも会話術なんて、完全にだれとも１瞬で仲良くトークできる術なんて
あるはずもない。
ただ、その仲良くトークできる人の幅が広がれば良い。
前よりも楽に、少しでも長く会話ができる様になれば良い。
そう思っています。
本書では会話術の「気づき」を自ら得られる事でしょう。
本書の構成は、ひたすらナンパをしていく会話が続きます。
最初はただ声をかけてみるだけ。
次は連想ゲームをしてみよう。
と、ちょっとづつ会話内容が複雑になっていきます。
しかし、私が気づいた事は
大体どの会話も「似たようなフレーズ」が使われている事です。
あまりにも何度も何度も同じようなことがくり返されており、
また、相手によっては、速攻で断られたりもします。
これはリアルです。
まさに、「あるテクニックをつかったからといって誰とでも打ち解けられるわけではない」
ということをフィクションの中でも示してくれています。
このように、多くの会話例の中から「自分で」会話の上手い人がどうやっているのか
というのを分析できるのが本書。
会話が全部文章になって記載されているものって
よくよく考えると、あまりないですね。
Kindle版⬇もあるみたいですし、
口ベタ営業マンが渋谷ギャルをナンパし続け半年後に1億の契約をとった件
値段もそこそこ、１冊もっといても損はないと思いました。
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こんなことってなかったですか？
ビジネスで集客してるんだけど、全然来ないよー
→本書で集客できるでしょう！
彼女・彼氏が欲しいけど、デートに誘ってもOKもらえないよー
→本書でOKもらいましょう！
結婚相手を捜しているけど、なかなか相手からOKがでない
→本書でOKもらいましょう！
大口の契約をとろうと交渉中なんだけど、うまくいくかなー
→本書で契約とりましょう！
うーんわかります。
実を言う私も、これらの問題に悩んでいました。
私は本書を集客の足しにならないかと思って買ったのですが、
要するに「相手にお願い毎をしてOKをもらいやすくする」本書
お客さんから注文をもらえるようなホームページの作り方など
の参考としました。
本書は簡単に言っちゃうと
人が何かを決める時は「理屈」じゃなくて「感情」で決める。
じゃあその感情を動かせるものには何があるの？
それは７つあります。
友情、権威、一貫性、交換、対照、理由、希望
です。
そして、どうしてそうなのかの理由も科学的にこれこれこうなんですよ〜
っていうのが本書です。
友情を例にあげましょう。
好きな人と自分が誘ってデートにプロ野球観戦行ったとします。
その相手から「あー、神宮球場名物のオロチョンラーメンが売ってる〜、買ってよー」
と言われた場合買いますか？
場面による？
じゃあ、その場面とこの場面を比較してください。
１人で神宮球場で野球を見てました。
たまたま隣に座っていた人が
「あー、神宮球場名物のオロチョンラーメンが売ってる〜、買ってよー」
と言われた場合買いますか？
友人に言われた場合と、知らない人に言われた場合
どちらの方が買う確率が高いと思いますか？
この違いは、「友人かどうか」なだけです。
集客、恋活、婚活、交渉…
→すべて、まずは友人になる（仲良くなる）ったほうが、成功確率はあがると言えるでしょう。
あたりまえですかね？
でも、もしこういったことが頭に入ってれば
一目惚れした相手に「ダメ元で」告白するなんてことは多分しなくなると思います。
これは例えなのでしたけど、
こういったことを「科学的に」解き明かしているのが本書です。
そこが単なる「集客本」などとの違いです。
世の中の全ての事は、状況に左右されますが
（これは以前とりあげた行動経済学の理屈ですね。）
それでも根本的なところは「感情」で決めているわけです。
その根本的なところを説明しているのが本書。
私は一押しです！
